射手座新月 サッカーW杯

サッカーW杯のドイツ勝利、盛り上がってますね~。

いよいよ今夜は、2戦目のコスタリカ戦ですね。

さて。

先日は射手座で新月を迎えましたが、サッカーなどの集団競技は射手座っぽい象意です。

射手座は体の部位では大腿部を示しますし、足の動きが魅せどころのサッカーで盛り上がるのはぴったりかと思います。

 

 

新月度数は2度(数え)で、‟手応えや反射”を意味する度数にあります。

射手座2度のサビアンシンボルは、『白い波の帽子に覆われた大洋』というもの。

射手座の‟柔軟の火”で、リアクションをウェーブのように巻き起こしていくのですが、白い波はたくさんの人々の反応ということで、集団がわ~っと興奮して歓声をあげて白熱する、といった意味があります。

まさに、W杯のサッカー観戦を示しているようなのも、面白いです。

新月は12ハウスにあって射手座ですから、ライブというよりはネットやテレビ・ライブビューイングなどで、海外での熱い雰囲気を感じながらの盛り上がりでしょうかね。

 

新月は3ハウスにある魚座木星とトラインで、木星は射手座の支配星ですから射手座としての寛容さや拡がりを更に増強する感じです。

火サインでの関係ではなく柔軟サイン同士の繋がりなので、それも柔軟宮のハウスにある関係ということで、状況に柔軟に適応しながら動く力も強そうです。

まあ大雑把感があるというか、優柔不断的な揺れ動きもある配置かと思いますが。

射手座の水星と金星も12ハウスにあって、12ハウスは密ですね。

水星・金星はそれぞれ2つのサインを支配することを考えると、6つのサインのエネルギーが12ハウスに流れていくことになります。

12ハウスは具体的な形をもたない隠れた部屋で、『隠遁・秘密・潜在意識・バーチャル・夢・福祉や奉仕・マスメディア・宗教・精神世界…』などの意味があります。

メディアが活気を帯びるでしょうし、何か秘められた関係や隠れていたことがクローズアップするようなこともあるのかもしれません。

12ハウスは蠍座の終わりで始まっていますし、支配星の冥王星は2ハウスでこれまた木星とはセクスタイル

追い込まれるとか煮詰まるとか力をため込んだ後に突破して、底力を発揮していくような印象があるでしょうかね。

 

相手側のDECには、双子座の火星が乗っています。

火星は2ハウスにある水瓶座土星とはトライン、3ハウスの魚座海王星とはスクエア。

この配置は私の中では、普段は首輪をつけて散歩していた犬が、いきなり脱走してしまってサバイバル的に捜索する…みたいなイメージが浮かんだのですが(笑)

対外国などの急な動きや環境の変化に翻弄されることもあるでしょうし、双子座や3ハウスの象意を考えると、移動・交通や流通、通信・情報・データなどが錯綜する、ということも考えられるのかもしれません。

まあ思ってもみなかった方向へと翻弄・錯綜することで、水瓶座土星の管理機能を見直す…ということにもなる配置だと思いますけど。

2ハウス土星は5ハウスの天王星とはまだスクエアの関係にありますから、予定外の出費などもあって不景気の状況も続く感じはあるかな。

 

さて、私の新月頃と言えば。

というか、その前の皆既月食天王星食の影響を強く受けていた感がありまして…。

で、しばらく精神的にもちょっと弱っていたのが、新月頃からやっと抜けて回復してきたかな…という感触です。

前回の皆既月食が起きた度数あたりは、私の月や太陽や火星が関わるミッドポイントの場所となりますし、進行の月もちょうどネイタルの天王星・ノード(IC付近)と重なった頃だったので、月・天王星食がダブルで起きた感じだったのですよね。

どんな感じだったかと言えば、家にいるのが落ち着かずに飛び出してしまいたい!ということになっておりました(笑)

まあ天気もよく秋色の風景が感じられる時節、というのもあるのでしょうけどね。

一番の原因は、近所のおじさんが暇なのか、うちの周辺をウロつくようになって気分的に落ち着かなくなったからなのですが。

朝、窓を開けたら道向かいに立っている、玄関を出たら道端にいる…という感じで、1日に何度も見かけるようになり、それも何をするでもなくじ~っと立って傍観している…という感じなのですよね。

月・天王星・ノードの合は、組織から外れた天王星を生活や感情に引き寄せてるってことかもなあ…(笑)と、できれば違った形で天王星を引き寄せたいと工夫してはいたのですが。

何となく窮屈感でナーバスになって眠れなくなってしまい、家の外に居場所が欲しい!とドライブに出かけていたことも多かったですし、旦那にも家事を助けてもらいましたね。

不思議なことに新月の頃ぐらいから、おじさんの出没回数も減ってきたような気がして、まあ自分の中で何かが吹っ切れて気にしないようにした、ということだと思いますが。

いよいよ病院に行って睡眠の薬ももらってきて、飲んだら眠れてそれ以来は飲んでないのですが、眠れるようにもなってきたのも気分的に楽になりましたし。

 

私は、かなり緩めでノードからも離れていますが月食の日生まれでして、月の影響も受けやすいのかもしれないなあ…と思っています。

松村潔氏著『月星座 占星術講座』より抜粋

月を対象化するには、月に飲まれているのではなく、月を見ている必要があります。わたしはこれを自分の中に犬が住んでいるのでなく、犬を飼うのだと言います。

今回の新月で、自分の中にある犬(月)を、しつけてみたり開放させてみたり、という感じで月を対象化させることを少し意識できるようになってきた、ということかもなあ…と思いました。