完全定本 易占大全

 
 「完全定本 易占大全」
 盧恆立(レイモンド・ロー) (著) 
 山道 帰一 (監修)  島内 大乾 (翻訳)
 河出書房新社 2800円+税

 

易については全く知識がなく、竹の棒みたいなのでガシャガシャやって何か記号を読み解く?ような古典的で難解な占いという印象ぐらいしかありませんでしたが。

レイモンド・ロー老師の名前は聞いたことがあり、四柱推命とも関係がありそうなまえがき文を読んでみて興味を持ち、これまた図書館で借りて読んでみました。
本の最初の方はよく理解ができないままなんとなく読み続けていきましたが、占例の説明を読みながらページを行きつ戻りつしながら読んでいるうち、だんだんと理解が進んで易(五行易)の配置のしかたや見方がわかるようになりました。

ロー老師の謎解き(占例)はあざやかで、自分のクラスで手品をするように易占をして見事にあてていくという占例の数々は、ワクワクしながらとても面白く読み進めることができました。
この本は初心者にも優しくわかりやすい、そして内容は濃い良本であると思います。
ちょっと易にも興味をもってきたなあ。
 
さっそく、どれどれと実践してみました。
まずは本日の甲子園の試合について占ってみたところ、当たった〜!
最初はどちらとも同じくらいの強さだけれど、後半でこちらが勝つだろうという試合運びの感じも当てることができたので、びっくり。

これに気をよくして、今夜のプロ野球戦(西武対ソフトバンク)も占ってみました。
こちらは、西武の勝ちを予想していたので大はずれ。
やっぱりねえ・・・。
全然当たらずソフトバンクが勝ってくれたのは、結果としてはうれしくてよかったのですがね。
ソフトバンクを応援してるので)
易が当たるようになるには、当たり前ですけど共時性というだけではなくてやはり技術が必要ということですね。 
 
まあでも、小さな易占遊び?は結果を待つ楽しみもあるので、これからもちょこちょこ試していったら少しは腕が上がるかな〜!?