この本はAmazonでレビューが多かったのもあり、古本で半額ぐらいで見つけたので買ってみました。
モダンホラリー占星術は、西洋占星術を使ったト占です。
占いたいことが思いついた時間でホロスコープを出して読みますので、用神とするハウスのルーラーがどこにあるか、そのアスペクトはどうなっているか、を考えていけば予想を立てるのは割と容易なのではないかと思います。
ハウスが意味する役割とルーラーを憶えていくのにも役立ちますし、初心者にも学びながら手軽に取り組める占術でしょう。
ただ、この本では広めにオーブをとっているのでアスペクトが成立しやすいのと、ホラリーでの吉星と凶星といった概念を他の西洋占星術に当てはめて考えるのは問題がありますので、西洋占星術の基本は別に勉強してみた方がよいでしょうね。
この本にはお得なことに、ホロスコープ作成ソフト（CD-ROM)が付いているのですが、WindowsXP以前のバージョンにしか対応しておりません。
私が普段使っているのはWindows7ですので、やはり開くことができませんでした。
まあ無料ホロスコープサイトはたくさんありますので、CDを使わずともすぐにホロスコープを出せるのですが、POFなどのアラビアンパーツや星の逆行がすぐわかるというのは魅力だなあと思い、何とかWindows7でもXP対応のCD-ROMを見ることはできないものかと調べてみました。
すると、Windows7上に仮想OSを構築する「Windows Virtual PC」と「XP Mode」をマイクロソフトよりダウンロードすれば、XPソフトが使えるということを知りました。
しかし、私のPCは「Windows7 Home Premium」であり、「XPモード」では非対応なのでした。
要は「Windows Virtual PC」の仮想マシンにXPをインストールすればよいので「XPモード」のインストールはあきらめることにし、家にあったXPリカバリーCD-ROM（Windows XP HomeEdition）をインストールできないだろうか？と、挑戦してみることにしました。
ところが、まず最初に入れるべき「Windows Virtual PC」がインストールできないのです。
何度も時間をかけてループして「構成に失敗しました 元に戻しています」という具合になってしまいます。
ウィルスソフトをはずしてインストールを試みましたが、やはりできませんでした。
ここであきらめようかとも思いましたが、思いきってPCをリカバリーしてみることに…（汗）
ところがですね〜。
リカバリーした後はIE８の状態なので、まず現在のネット環境に適応できません。
急ぎIE１１を入れ、ウイルスソフトも入れ、その後にupdateの更新が大量になるのを防ぐために、ロールパッケージでupdateし…（ネットで調べまくって対応）と、なんだか大変な作業に。
そして、やっと作業が一段落したので「Windows Virtual PC」をダウンロードしてみると、すんなりインストール完了〜！
問題は、家にあったXPのCD-ROMが対応できるのか…でしたが。
無事にXPを仮想マシンにインストールでき、付録のホロスコープCD-ROMもセットアップすることができました〜！（道のりが長かった…）
「Windows Virtual PC」で開いた「WindowsXP」の画面
付録ホロスコープCD-ROMの画面
今はネットでPCの不具合や便利な使い方の情報を得られるので、本当にありがたいですね〜。
本付録のCD-ROMを見るためだけに大変な作業になってしまいましたが、まあ良い勉強になりましたね。
PCをリカバリーした後は、今のところPCの立ち上がりも早く快適になったのが何よりでしたし。
私のネイタル月はトランジット冥王星としばらくはスクエアにありますから、冥王星の“破壊と再生”の力を身近な生活に敢えて取り入れるのもよいのではないかな？と考えています。
破壊しても再生できるんだから…と思いこんで、善処していくしかないって感じもありますけどね（笑）
