易占いと潜在意識

 
2年前に四柱推命の本を図書館で借りて読んでからというもの、どっぷりと四柱推命の世界にはまって本を買いまくり、最近ではその他の占いにまで興味がでてきて本を読みあさっている状態が続いています。

私はいったい何のために占いの勉強しているのだろう・・・。
最初はただ単に四柱推命が理解できるようになりたいという思いで取り組んでいたのですが、流派の問題もあって方法が一筋ではないために、迷宮に入ってしまっているわけです。

勉強すれど物にもできず、あきらめるにしても気になるし、でもつかめない〜って・・・まさに恋心?のようなものですなあ。
そして、いずれ占い師になろうという野望があるのかというとそういう訳でもなく・・・。
 
そういうわけで、この占いの勉強をこのまま続けていて何か実を結ぶものなのか!?という易占いを、ふと思いついてやってみました。
やってみたのは「マーフィの易占い」です。

出たのは上卦が離で下卦が艮の56番「火山旅(かざんりょ)」という卦でした。
キーワードは「さまよう人」です。
大意の概要は・・・
精神的に安定感を欠いた状態。
自分の信念や確信がなく自信をもてず、また毎日を不本意に生きている人であり、悩みや不安や問題を抱え、どうしたらよいのか迷っている人。
今一番必要なのは、信念(心構え)であり、肯定的な未来予測をすること。
「自分には無限の能力をもつ潜在意識が備わっており、それはいつでも自分のために機能する」と確信すること。
 

・・・ということです。
 
心さまよってるから、占ってみたのに〜・・・。 
 
そしてこれまた、動爻をもつので変爻して52番の「艮為山(ごんいさん)」の変卦となるのです。
変卦というのは、もとの六卦に従った結果や結論となるものです。
キーワードは「静止した状態」です。

大意の概要は・・・
あなたの心を静めることは、あなたの理性や感情が今自分の内側に向かうことが必要だからである。そうすることで、あなたにはあなた自身が見えてくる。
心静かに自分の未来、好ましい未来を想像すべきである。静かな心で自分に期待しなければならない。また、その想像は可能な限り細密でなければならない。細部にわたって想像ができた時、それは現実のものとなっているはず。

 ・・・ということです。

というか、これまた前回仕事をどうするかを易占いした結果と、ほぼ同じような感じ・・・ですな。
占い習得への道のりはまだまだ長く心不安定でさまよう旅のようなものであり、大きな山のような壁もあるけれど今は特に行動を起こさずに黙々と精神性を高めなさいってことですね。
塵も積もれば山になるというし、少しずつ努力していれば何か得るものは必ず自分の中に大きく残ると信じてがんばれってことでしょう。
何度もこういう結果が出るとなると、腰を据えてひきこもれます(笑)。

実際、今の自分には迷いばかりで今後のビジョンなど全くもててないのだなあ。
占いの勉強が将来実を結ぶも何も、自分がどうしたいとかのビジョンが全くないので、まずはじっくり自分の好ましい未来を想像してごらんってことなのかもな。
まあよくわからないけど、四柱推命を含む占いがもう少し理解できるようになってる自分を想像しながら、がんばってこれからも地味に独学に取り組んでいくとするとしましょう。

しかし易占いって、どうして自分の内面(潜在意識)を言い当てられてしまうんでしょう。不思議です・・・。