簡単!でなかった…炊飯器でできるはずだったチョコケーキ・・・

 
今年のバレンタインは、クックパッドで調べていた“炊飯器でできるチョコケーキ”なるものにチャレンジ。
炊飯器のお釜1つで、チョコを溶かしてから焼く(炊く)までの全部ができちゃう超簡単で洗い物も少なくてすむ、そしておいしいと評判のチョコケーキ。
この方法を考えついた人は本当に素晴らしいですね〜。
 
で、お昼に旦那と事務所のお義父さんたちに出そうと思い、朝から作ってみたのです。
が・・・。

まずは炊飯器のスイッチを入れてチョコを溶かし、(スイッチは切ってから)他の素材も全て入れ混ぜてから生地を作り、いざ炊ケーキ!
できあがりの合図が鳴ったので開けてみたところ、まだ生地はドロドロ〜。

クックパッドでも2回続けて炊くのがよい、と書いていたのでこれは想定内。
2度目のスイッチオン。
できあがりの合図でどうかな〜とワクワクして開けてみたけど。
これまたドロドロ・・・あれ〜?

ちょっと時間的に焦ってきたので早炊きにしてみることに。
3度目のスイッチオ〜ン!!!

できあがりの合図に今度こそ・・・と思ったけど。
いかん、まだドロドロしてる・・・。

もう一度早炊きスイッチオン・・・(汗)。
と、結局、普通炊き2回・早炊きを3回も試みたけれど、ドロドロ度は少しずつはなくなってはきたものの生地が竹串につく状態。
結局、お昼には間に合わず・・・。

とりあえずお釜から取り出して、ひっくり返してみたところ表面はこんがりいいあんばいに焼けているぞ。
   
  


しっとり生チョコ風のケーキということだし、温めることでチョコが固まらないのかも?
とも考えてみたけれど。
常温放置していても内側のドロドロ感は変わらずで。
(切ってみたら包丁に生地がくっついて上下が分離)

やっぱりこれはきっと生焼けってことで、いかんだろうなあ・・・。
で、電子レンジでチンしてみることに。

2分ずつ3回温めてみたけれど、いまいち変化が見られず。
チンしすぎて生地が固くなっても嫌だしなあ。

内側がどうなっているのか再度ひっくり返してみたところ、お皿にドロドロがくっついてまるで固まっておらず、ダメだこりゃ〜。

アルミホイルでくるんで、もったいないからお皿に残ったドロドロ部分も上にのっけて、今度はオーブン機能で焼いてみることに。


  
 ドロドロをかき集めてのせて焼く前

 
 ちょっと焼けてきた!


結局、オーブン機能で30分ほど追加焼きして、なんとか完成〜。
3時のおやつ?になっちゃった。
 
このケーキ1個作るのに、すごい電気代がかかってしまった気がするんだけど。
どうもこのケーキ作りには炊飯器との相性?があるらしい。

というか、うちの炊飯器がきっとボロいからダメだったのだろう。
ま、旦那やお義父さんたちにおいしかったよ(義理返事!?)と言ってもらえたし。
味は普通においしかったからよかったよ。
 

  
  半日かけて、やっと焼けたど〜!!