ジオセントリック占星術（従来の西洋占星術）では、私は牡羊座に太陽星座を含め４つの惑星があります。
ちなみに牡羊座は1０ハウスです。
１０ハウスは社会面での看板を表すハウスで仕事面を見ますし、４つも惑星があるので、牡羊座の無鉄砲・闘争性・開拓者精神的な性格が強く押し出されるかと思うのです。
が、どうにも牡羊座のタイプに自分がしっくりと馴染めない感じがありました。
このたび「わたしの運命がわかる地球星座占い」で、“地球星座が天秤座の人”を読み、なるほど〜！と気づくことがありました。
〜「私の運命がわかる地球星座占い」本文より〜
太陽星座・牡羊座は自我感覚をあらわします。…
牡羊座は自分という存在の明確な輪郭が定まっておらず、漠然としています。
そのため底なしの暗闇にボールを投げ続けるような、手応えのない世界をさまよい続けます。
どこまで行けばよいのか、何をすればいいのかわからない。
どんなにすごいことをしても、いつも自分の中に疑問があり「これでいいのか」「これは確かなのか」「意味があるのか」
と不安が尽きず、いつまでも満足できません。
この文章を読んで、これだ！と思いあたりました。
私は、１０ハウスで言うところの「適職や天職」というキーワードに固執しており、模索し続けているからです。
占いに興味を抱いたのも、この天職を知りたいと思ったからですし、今も占いを通じて探り続けているのです。
牡羊座に何かの惑星をもつ人は、そのハウスが示す事象について模索することになるのではないでしょうか。
サインを「感覚」で捉えるという方法は、私の中で自分がハッと目覚めたような驚きがありました。
従来の太陽星座で疑問を感じている人は、自分の太陽星座の捉え方を見直す意味でも、この本を読むとヒントを見つけられるかもしれませんよ！
おすすめです。
さて、ヘリオセントリック占星術では、太陽星座が牡羊座の人は地球星座は１８０度反対側の天秤座になります。
私のジオでのホロスコープには、天秤座には月がありましたし（太陽星座とはオポジション）、そもそも月は私のASCである蟹座のルーラーなので、天秤座の性格の方が自分っぽいと感じておりましたから、地球星座の天秤座にギャップは全く感じませんでした。
さらに、ヘリオで見た時に天秤座には４つの惑星がありましたので、天秤座らしさはやはり強かったのだな、と実感しました。
天秤座の感覚は「触覚」ということで、そのままの意味で捉えて、肌触りが良い天然繊維布にこだわってしまうのも、ちょっと納得。
ま、ヘリオでの天秤座の「触覚」の意味とは、手応えであり跳ね返される感覚だそうです。
“自分の範囲”に敏感で、範囲内でエネルギーを凝縮して集中力を発揮することで外界との境が意識される、という感覚です。
地球星座が天秤座の人は、仕事でも専門分野の中で工夫したり改良したり、なんでも積極的に取り組む中で自分の畑を見つけることができれば、自分なりの手応えを感じることができて生きがいにつながっていく、ということです。
自分の生きがいとなるような“畑”を見つけていきたいものですなあ…。
ちなみに、牡羊座にある惑星はヘリオでは１つになりました。
私の場合、ヘリオで重要な意味をもつ人生の方向づけをする水星は魚座にあり、６ハウスに位置します。
ジオでの６ハウスは、まじめに働く（雇用される）能力で労働や健康管理などの意味を持ちますが、ヘリオだと少し違った意味となり、社会適応としての仕事ではなく、自発的に自分の目的にコツコツと取り組む自己訓練のような意味になります。
魚座は、同調、普遍性といった意味があり、いろんなところに意識が拡散して一体化して結び付けようとする星座ですね。
魚座水星の人は、雑多なものをあれこれと試してみて、自分にとっていいと感じたことに本格的に取り組むのがよいそうですよ。
まさに今、私はあれこれと占いジャンルに手を出して独学に夢中になっておりますが。
そして金星は地球星座とコンジャクションの天秤座で、度数では１２ハウス側になります。
金星は地球星座である天秤座の支配星でもありますので、かなり金星の意味は強く出てきますね。
つまり、“自分の範囲”の外にバランスよく交流を求めるのが好きである、ということです。
ただ１２ハウスだとすると行動としては閉鎖的なのに対して精神的には拡大していくという要素が出ますので、精神性を高めるような本やネット情報を通じて、自分の範囲をバランスよく広げていこうとする気質がある、ということですな。
まさに、そんな感じで楽しんでいるのでした…。
ちなみに１２ハウスには４つ惑星が入っております。
やはり、魚座と１２ハウスの意味である“スピリチュアルな志向に興味をもつ”感じかな…。
現在、私のジオでの太陽や月（つまりはヘリオの地球）は、悪い意味をもたらすと言われているトランジット冥王星（破壊と再生）と、９０度スクエア（横やりを生み出す）の位置にありますからね。
公的にも私的にも、思わぬ方向に人生が転がっていきそうなことが予想できますが…。
というか、今すでに旦那の会社倒産や引越し生活などで変動の渦中にいるのですけどね。
〜「私の運命がわかる地球星座占い」本文より〜
その人に幸運に思えるものが、長期的・大きな視点から見るとマイナスになることもあります。
逆に試練に思えたものがその人を成長させることもあります。
…それぞれの惑星は、単に役割が違うだけで「大きなあなた」の目的を達成するための仲間である。
そう考えると、自分にとって有害な惑星は一つもなくなってしまいます。
一見、不運に見えるような出来事も、意味があって起きていることがわかってくるでしょう。
今後どうなっていくのか変動を楽しみながら、前に進んでいきたいものです！
