今の家のキッチンは収納スペースが少なく、ぬか漬けを置く場所がないので、引っ越しの際にやむなくぬか床を捨ててしまいました。
ぬか漬け生活を復活させよう!と、今は小さなホーロー容器で冷蔵庫保管でぬか漬けをしています。
容器が小さいので手で混ぜにくく、毎日スプーンで混ぜておりますが。
無印のホーロー容器でキュウリ1本などの少量漬けです
ぬか床は義母に分けてもらいました
最近は、刺身こんにゃくを漬けるのに、はまっています。
塩加減と酸味がいい塩梅で、箸休めになりますよ。
彩りがさびしいと旦那がアスパラと梅干しをコーディネート…(笑)
さて、久しぶりに図書館で佐藤初女さんの本を読みました。
『いのちのことば 心の道しるべ137言』
佐藤初女著 東邦出版
「森のイスキア」に訪れる人々を、ただありのままに受け入れてきた初女さんの日々の生活を通して感じた言葉は心にしみわたりますね。
日々の生活について、原点に立ち返って考えさせてくれるような気分になります。
以前読んだ初女さんの本の感想
⇒ 『あなたに喜んでもらえるように』 - 好きこそものの上手になあれ
〜本文より〜
・「いのちは、いただきもの」
ほかの生き物のいのちによって、私たちは生かされています
・「時が熟すのを待つこと」
日々を大切に暮らせば、道がひらける「その時」は自然と訪れます
・「無いものでなく今あるものに目を向けて」
「今を満足する」ことは「今を生きる」ことにつながります
一度すべての望みを脇に置いて、すでに与えられているもの、
手にしているものを見直してみるといいでしょう
・「気づいたことから、まず実行する」
どんなことでもやらないよりは、とにかく一歩でもいいから踏み出すこと
行動すれば、そこからすべて変わります
・「不足などないことに気づいてください」
今を満足すること 満足というのは不足がないこと
まず不足なんて何もないってことに気づく、その気づき
幸せになれる生き方の秘訣は、気づいて感謝すること
この夏、スピリチュアル系のセミナーにあれこれ参加してみたのですが、何となく自分の中で消化不良気味で。
執着を捨てるという「断捨離」、望みを波動によって引き寄せるという「引き寄せ」、・・・
そういう意識も心がけますが、やはり、自分が持っているものを大切に心を配ること、日々の暮らしで関わる人や物、やるべき事を大事にしていく、っていうことが根底にあるのがいいなあ、と感じます。
久しぶりに中学時代の親友に再会したのですが、とても楽しかったです。
彼女は“おばさんかおじさんかよくわからないような魅力的な人?”になろうかなあ、と言っていました(笑)
セミナーでは“キラキラした未来の自分”を追い求めている人に会うことも多かったので、彼女の未来イメージ、いいねえ…と。
ワクワクを探しながらも、自分にある「足るを知り」、変化を楽しんでいける人でありたいですね。