秋分図を読んでみよう!

お天気にも恵まれ、過ごしやすい気候での大型連休が終わりました。

各地の観光地では、Gotoで賑わいを見せていたようですね。

 

連休最終日の一昨日は秋分の日で、太陽が天秤座入りしました。

春分で種をまいたことが夏至でぐんぐん育ち、秋分で収穫の時を迎える、となるわけですが。

収穫?なのかはわかりませんが、コロナでオリンピックは中止となり、予防対策に奔走した安倍政権が交代した、というのが大きな出来事になるのでしょうね。

 

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ASCは東京では蟹座の3度(数え度数)で、支配星の月は6ハウス射手座。

ASCとしての日本の押し出し力としては、見通しがわからない道を、知性ではなく動物的な情感を頼りに歩んでいく…といった意味の度数ですが。

蟹座の初期度数なので、自分を安心して出してよい環境なのか様子を見ながらの少し気弱な感じがあるのですよね。

6ハウスの月なので、国民は感染予防も積極的にルーティン化、天王星との関係もあってテレワーク的な働き方も日常的に取り入れ対応していこうとするでしょう。

 

方向性を示す太陽、天秤座1度のシンボルは『突き通す針により完璧にされた蝶』

ピンで刺された標本の蝶は、見られる存在として周囲にこういうものであるということでデビューします。

太陽は4ハウスにあって8ハウス土星とトライン。

太陽を菅首相だとすれば、重鎮の意見を取り入れながら脱線しないように控えめな立場で首相枠を安定させようとする、というイメージかな。

4ハウスカスプは乙女座ですし、日本の方向性としては安全で清潔な場所で社会的管理力に順応しながら過ごしていく、という風にも見えます。

太陽はASCとスクエア、月はMCとスクエアですし、政府方針や集団的感情圧力による窮屈感は強そうな雰囲気は感じますね。

違和感や価値観が異なる人に対しては排他的な感情が集団意識として底に渦巻く、といった傾向も続きそうな気がしますが。

 

MCは魚座で、その支配星の海王星は10ハウスにあって7ハウス木星セクスタイル

海王星木星は3ハウスの獅子座金星とヨッドの関係にあって、広げる天体通しの組み合わせなので、緩~く拡大していきそうな感じがありますね。

政府としては、社会のほころびを修正すべく柔軟にじんわり対応していこうとしており、レジャーなどの移動や交通、輸出入や外交関係などは活発になるのかもしれません。

が、友好の部屋の11ハウスに火星があって、5ハウス水星とオポジション、そこに8ハウスの土星冥王星が入ってTスクエアなので。

人うけをねらうポップな娯楽・ネットワークは活発化しそうですが、そこに裏側からの厳しい規制や不穏な金銭問題が出てくるような傾向はありますか。

国の借金問題や他国との財政関係、起業や株の動向、娯楽に関わるようなことについては、厳しい縛りもあってしばらく試練は強そうな気配ですね。

また11ハウスにはナチュラルハウスとなる天王星もあって、オーブ緩めで木星とトライン、金星とはスクエア、月とはタイトな150度。

社会的な方向では発展性を見込んで新規なこと(デジタル庁?)にも取り組みそうですが、国民の個人的な生活への還元としては違和感、という感じで。

まあ、現在の状態から読むので、それっぽいことしか思いつきませんが。

 

 

さて、夏至図読みの時に、夏至図の傾向はもう何日か前から始まっているということで読んだので、秋分図でも最近のことについて振り返ってみますと…。

台風10号から野良猫家族が我が家に訪れるようになってしまい、猫対策に迷走しておりましたね。

集団で居ついてきたので、どうもおかしいと思っていたら、旦那がこっそり餌をやっていた、というのが判明しまして。

「責任とれないのにどうするんだ~」と、家庭内戦争が勃発。

まだ幼い猫たちで可哀そうなのですが、我が家の住環境状況では飼えないのですよ。

保護猫施設のことや捕獲して去勢手術をさせる助成金のことだとか、色々と野良猫対策について調べたり問い合わせてみたりしたのですが、厳しい状況で難しい。

そもそも野良猫は不幸で保護猫は幸せなのか?という思いも自分の中にあって、どうするのが正解なのかもわからない。

とにかく、うちに居つかれるのは困るんだよ~ということで、猫を見かけたら鬼婆のように追い払おうとするのですが。

どうもこの猫たちには、引き寄せ効果があるようでして。

散歩中のおばあちゃんが朝な夕な現れ、猫を眺めながら我が家の傍の縁石に座っている、そしておばあちゃん仲間が現れて腰を据えてのおしゃべりが始まる…。

子どもたちも立ち止まっては「猫だ~」と眺めている…。

追い払いに出るのもためらわれ、ドアをそっと閉じて猫やおばあちゃんたちの動向を伺う気弱な私…。 

家の周囲の状況が気になるのに、外部からの抵抗感を感じて何やら窮屈感のある日々でして。

 

困った時にはタロットカードを引いて考えてみよう!ということで。

3枚引きで出たカードがこちら。 

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う~ん…これは質問を失敗しましたね…な結果

 

「野良猫たちにとって、何が幸せなのか?どうしたらいいのか?」で引いたので。

1枚目:能天気で来るに任せて動く、2枚目:厳しい状況でも楽しめる、3枚目:ダラけていて危機感がない(このままではいけない)…

そりゃ、野良猫にとってはそういう状況が幸せだわな…と。 

で、私の対応策はどうしたらいい?で、もう1枚引いてみたところ・・・

 

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水の5『過去への執着』 手放しのカードですね

野良猫たちを何とかしなければ!と、感情で執着していたのは私の方だった、ということなのでしょう。

 

とりあえずの対策として、夜の間に猫よけの薬剤と木酢酢スプレーを何日間か家の外にまき散らし、とにかく猫も家の外の様子も気にしないように努めていると、何となく見かけなくなってきました。

おばあちゃんも場所移動したのか?家の傍らで話し込む姿も見なくなりましたね(笑)

 

自分にとっての秋分図的なこととして無理やりこじつけて考えてみますと、牡牛座天王星でバサッと対応したということかな、と。

ちなみに春分図では、MCは太陽と天王星のミッドポイントでしたし、10ハウスには牡牛座天王星があったので天王星効力が発揮されることが収穫の1つということだったのかもなあ…とか、ぼんやりしたことを思いましたが。

 春分図でのMCのミッドポイント(解釈は私のイメージですが)

     MC  16º43
       ♄|  16º57  ⇒ 縁に枠を作る・制限する、ということで距離をとるとか?
      ☉| ♅ 17º16  ⇒ 方向性や目的を改革・刷新する?
       ♀|♆ 17º23  ⇒ 愛を妄想・曖昧にする、現実逃避的なものにロマンを抱く?

    

まあ毎度、些細な印象事を拾い上げて占いを読むきっかけを考えて楽しんでいるのですが、小さな日常は大きな抽象に繋がっているとも思うんですよね~(笑) 

3か月後の冬至の頃には、話題のグレートコンジャクションがいよいよ形成されます。

春分図の最終結果として、どうなっていくのか気になりますね。