この時季、菜の花が見事ですね。
環境の変化に体内時計を調和させながら、たくましく成長していく植物たち。
周りの状況に振り回されて、オロオロしてんじゃないよ~と言われているような…。
さて、明日の未明、乙女座で満月です。
度数は数えで20度。(太陽ー魚座、月ー乙女座)
まさに20度は、外部の状況に影響を受けることなく、どんな時でも好不調に振り回されず安定して取り組める姿勢、を意味するのですよね。
太陽のそばには、望みを叶えようと夢見る19度の海王星があります。
木星と海王星が60度で繋がっていますので、まだまだ拡がりもありそうですけど、日々の生活を地道に着々と送っていくような状態、かとも思います。
柔軟宮での満月ですので、周りの状況に柔軟に対応しながら、一人ひとりが意識して健康管理を日常習慣的に行い、新型肺炎の終息を願いながら協力的精神で過ごす、という、そのまんまのイメージかな。
菜の花のように、風にしなやかに揺れながらも、安定していけるといいのでしょうね。
松村潔氏の『ディグリー占星術』での20度の解説には、
20の数字は一方的な時間の流れに支配されなくなることを意味します。
私達は、時間は過去から未来へ流れると考えています。ある特徴が違う特徴に変化していきます。それを時間の経過とともに体験し、それを進化と思うこともあります。これが時間の一方的な支配ということでもあります。
人間は生まれてから年を取っていき、そして死んでいきます。これが一方的な考え方です。実際には、この時に、反対に流れる時間があり、年を取るにつれて反対に若くなっていく流れがあることに気がつきます。これが20の発想の一つです。
とあります。
ある事象には、反対方向に進む両局面の流れを含んでいる、ということですよね。
明後日は東日本大震災から9年目を迎える日ですし、時間の経過とともに変わっていったこと、過去の記憶として忘れずに蘇ること、災害などの有事から両局面の学びを意識していける満月、ということかもな。
で、今回の満月では、牡牛座の天王星と金星が合にあるのです。
この合は、家の場所である4ハウスにありますので、生活の中に五感を刺激するような〝独自のお楽しみ”を取り入れていくとよいのでは?と思うのですよ。
私の場合、今は7ハウスに現行の冥王星がきており、しばらく金星-冥王星のスクエアもできておりますので、私にとって冥王星を感じるような〝常を逸した天才的な人”の創造品を生活に取り入れるといいかもな~ということで、はまっております。
松村潔氏の著書を読みまくり、久石譲氏の音楽を聴きまくっております(笑)
松村氏も久石氏も、冥王星獅子座世代。
お二人の冥王星は、私の月-金星のオポジションを調停する度数にありますし、獅子座は固定の火で高揚感のサインなので、何度読んでも何度聴いても、いつも発見や感動を与えてくれるのですよね~!
好きな芸能人や、有名な方の作品でいいなあと思ってホロスコープを調べてみると、自分の天体とアスペクトをとっていることは多いと思います。
自分にとって良い影響を及ぼすアスペクトをもっている方の創造物を生活に取り入れていくことは、開運グッズになると思いますし、何より自分が楽しい。
家の中にいる時間も多くなりますが、読書や音楽や映画鑑賞など、自分にとってのパワーソースを見つけて、なるべく楽しく過ごせるといいですよね。
お気に入りのDVD
もののけ姫~タタリ神~のテーマは、まさに冥王星っぽい?迫力があって鳥肌…
こんな交響曲、どうやって降りてくるんでしょう…素晴らしいです♡